10月18日（金）第390回札幌厚別倫理法人会経営者モーニングセミナーは講師に硝子工房GLOW 代表　水木　一成氏をお招きし「怨から恩へ」をテーマにご講話頂きます。

◎講師より

憎んでいた人や、怨むような出来事に皆さんは感謝出来ますか？

倫理法人会に入会し、どんな苦難がありどんな実践によりどう乗り越え倫理の何に気がついたのか。自身が経験した倫理体験を事業体験報告としてお話し致します。

◎講師プロフィール

1981年2月2日　札幌市出身
幼稚園の頃に将来の夢「がらすこうげいか」と書いたのをキッカケに中学生の頃に決意
し、市内の高校卒業後に本来はガラス工芸の専門学校かガラスが専攻出来る芸術大学のど
ちらかを卒業するのが一般的ルートの中、道内には教育機関が無い事を知り小樽のガラス
工房を端から突撃訪問する中で偶然に拾ってもらいガラス工芸の世界に入る。師のもとで
雑用からスタートし5年間の極貧下積み生活を経て基礎の技術を習得した後に新たな技術
を求めて北海道を離れる事を決意し退社。理想の環境を求めて全国をヒッチハイクで周る
「次の就職先探しのガラス工房巡りの旅」を敢行し、長野県の会社と運命的な出会いを果
たし入社。全国トップクラスの設備やガラス業界内では稀な恵まれた労働環境の中で20代
の多くを諏訪市にて過ごす。30歳で独立する為に札幌に戻る。開業準備の真っ最中に東日
本大震災が起きガラス工房の必要性を見失い思い悩み、独立する意味と覚悟を見つめ直
し、札幌市北区の東茨戸にアトリエを構え自らの窯を持つ。2011年秋に溶解炉を点火し
夫婦で硝子工房GLOWを設立。2021年に10周年を迎えた。
オーダーメイドを中心とした記念品、贈答品やホテル、レストランなど飲食店の器から企
業社屋や施設のオブジェ、ホテルの室内装飾の制作等を多数手掛ける。中でも鏡餅、雛人
形や兜飾りなど日本の風習を表現したガラス作品が注目され、各メディアにて多数掲載、
出演。美術協力としてこれまで大泉洋主演の2作品の映画制作と西村京太郎シリーズのサ
スペンスドラマ等に携わる。一般の方向けの吹きガラス体験が観光客を中心に人気となり
年間で千数百名の方が体験をしにアトリエに訪れる。
【倫理歴】
平成２６年5月　札幌東倫理法人会　入会
平成２６年9月　札幌東倫理法人会　幹事　拝命
平成２７年9月　札幌東倫理法人会　青年委員長　拝命
平成２８年9月　札幌東倫理法人会　専任幹事　拝命
平成２９年9月　道内レクチャラー　拝命
令和元年9月　　札幌東倫理法人会　第9代会長　拝命
令和2年9月　　札幌東倫理法人会　副会長　拝命
令和3年9月　　札幌東倫理法人会　相談役　拝命
令和4年9月　　法人レクチャラー拝命
令和5年9月　　札幌東倫理法人会　副会長　拝命
現在　札幌東倫理法人会 相談役　法人レクチャラー