北海道倫理法人会第15代会長を拝命した大塚英夫と申します。

北海道倫理法人会は、昭和60年7月に全国22番目の都道府県倫理法人会として設立し、令和7年7月で40周年を迎えます。また、年度は異なりますが、同年9月倫理運動創始80周年、10月に倫理法人会発足45周年となり、いろいろな節目が重なる年となります。
40周年記念事業実行委員会を立ち上げ、①40周年記念事業（5月30日、上映会、理事長特別講演会）②40周年式典祝賀会の開催（7月12日）③記念誌発刊を行ないます。
北海道倫理法人会設立の思いと今日までの歩みを振り返り、変えてはならないものと時代の変化により変えなければならないものを見極め、変えるべきは大胆に変革していきます。（易不易の原理）

明朗（あかるく）愛和（なかよく）喜働（よころんではたらく）で、いい会をつくろう！

人づくり、「輝け！スター会長養成塾」、「会員満足委員会（専任幹事会）」、「事務長研修等」を実施します。倫理経営を企業に取り入れ実践する「北海道倫理経営塾」を令和8年度に開塾するべく進んでまいります。

型づくり、ブロック制を確立していきます。
また、3年以内に、すべての単会を会員数100社以上の体制にしていきます。

内容づくり、倫理経営の学び実践の場であるモーニングセミナーの充実、活力朝礼導入企業増、富士高原研修所の経営者セミナー、倫理指導に力をいれていき、純粋倫理実践者を増やしていきます。

昨今、政治、企業の不祥事や耳を塞ぎたくなるような事件が多発しております。いまこそ、純粋倫理を世の中の常識にするべく、学び、実践し、普及していきましょう。
令和7年（2025年）は、日本の75歳以上の人口が20％を超え、超高齢化社会に突入し、いろいろな分野で分岐点を迎えるといわれています。（2025年問題）

倫理法人会は、発足以来会員数が伸び続けており、若い会員や女性会員が生き生きと活動している団体です。魅力的な経営者団体として、日本の中核を担っていく組織になっていくのではないかと期待しております。
北海道倫理法人会には、20単位倫理法人会があり、それぞれ素晴らしさ、特徴があります。多くの人が集まり、活動するといろいろな意見や考えがあり、うまくいかないこともあるかもしれません。こんなときこそ学び、成長のチャンスだととらえ、ひとまわり大きな自分、そして、会長を中心にいい会をつくっていきましょう。（対立の原理、対立→合一→生成）

倫理経営の輪を拡げ、皆で力を合わせ、夢ひろがる北の大地から「日本創生」を実現していきましょう。