2023年4月22日(Sat)
2023年4月22日 小樽市倫理法人会モーニングセミナー私の宝鏡
「私の宝鏡」概要
(1)鏡とは何か?
①「日用品として鏡」日々の暮らしの中で、欠かせない道具の一つであります。
➁「呪具としての鏡」、神霊の依代、御神体・祭具・魔除け等にも用いられます。
③「倫理的な鏡」として使うことが出来ます。
(2)「他人」と「万象」「配偶者」「親子」は顕著に鏡の役割を果たしている。
①「万人幸福の栞」第4条は他人も万象も鏡、第5条は夫婦、第6条は親子、について、第7条には、肉体もわが心の鏡であると書かれています。
➁「夫婦」なぜ?家庭において、横の関係から始まるのか、「古事記」等に記される日本の神話にその背景を見いだすことが出来ます。
③自分の内面をハッキリ、クッキリ映す鏡であることを自覚した時、全てとのつながりができることから、孤立分断化、分断・分裂・破壊という関係から脱却する契機となります。
(3)例えば『万人幸福の栞』の一文を味わってみてましょう。
①第5条の一文
・すべてが、夫婦の心が一致しているかいないか、にかかっているのである。
・これが新しい倫理の一つの大きい特色である。夫婦の一致和合こそは、幸福のもとである。どうしたら完全な一致ができるであろうか。
・夫婦が互いに相手を直したいと思うのは逆さである。ただ自分をみがけばよい。己を正せばよい。その時、相手は必ず自然に改まる。夫婦は、いつも向かいあった一組の鏡である。
➁第6条の一文
・子供が手に追えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め、夫婦が明朗愛和に帰る時、子供たちには指一本ふれず、一言も言わなくとも、りっぱに直ってしまう。
(4)この法則を活用する
横縦十字の鏡から、我が心の余分な所を切り取り、鏡の大きさを拡げる、社員や取引先、お客、地域、社会全体へと、それが倫理法人会の役割ではないか。自分自身を客観視することは容易なことではないが、宝鏡を持つことによってこれがかのうとなります。この宝鏡を生活の中で活用し、経営力を磨きましょう。
CONTENTS
朝6時から職場の教養を使ったZOOM活力朝礼を15分間行い、その後15分間のプチ講話を通じて活力朝礼の価値を学びます。
1週間のスタートに、メッチャ元気もらえる事間違いなし‼️
6時30分終了予定ですので、お気軽にご参加下さい。