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「北海道新聞」4月12日に札幌大通倫理法人会【田村麻由美さん】の記事が掲載されました!連載記事 (上)

2024.04.12

札幌大通倫理法人会田村麻由美さんの記事が、北海道新聞4月12日号に掲載されております

記事より

誰にもいつかは訪れ、避けられない死。ただ、誰もが穏やかな表情で旅立てるとは限らない。札幌市中央区の葬儀会社「ティ・エム」社長で「復元死化粧師」の田村麻由美さん(63)は、何らかの要因で傷ついた故人の顔をきれいに整え、生前の姿に少しでも近づける。最後のお別れをきちんとしたいと願う家族の希望に添いたい、と。そう思うのは、兄の死で苦しんだ過去があるからだ。(くらし報道部デジタル委員 升田一憲)

札幌市電が走る南一条通沿いのビルの一室。机の上には、化粧ブラシやファンデーション、綿花など田村さんが普段、仕事で使う道具が整然と置かれていた。ブラシの種類は斜め型や丸平型、フラット型などさまざま。美容室のサロンのような雰囲気で、葬儀会社の拠点とは思えなかった。
 葬儀依頼の連絡が電話で届くと、田村さんは故人のいる場所へと向かう。独立から間もなく11年となるが、「いまもハンドルを握って警察署や病院に向かう時は、心臓がバクバクします」と語った。

遺族の了解を得て、社内記録用に田村さんがスマートフォンで写した顔写真を見せてくれた。修復する前と後のものだ。
 「初めて担当した方でした」と言うのは、70代後半の女性。入浴中に意識を失い、追いだき中、湯船に顔をつかった状態で家族に発見された。顔の4分の3ほどが赤く、めくれた皮膚痕が痛々しかった。
 田村さんは無我夢中で修復作業に没頭した。しかし、1時間たっても思うように進まず、どうしたらいいか分からなくなった。思わず、女性の手を握って言った。「お願いです。どうか協力してください。そう、懇願したんです」
 その後の記憶はあまりないという。修復後の写真では、特殊なワックスを使い、めくれた皮膚を目立たなくしていた。穏やかな表情に見えた。
 不幸にも損傷を負い、亡くなった方の顔の修復。「最後のお別れをしたい」と言われれば、だれかがしなければいけない。だが、この大変な仕事をなぜ担うようになったのか。心を揺り動かした背景を知りたいと思った。

報告 北海道倫理法人会広報委員会

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