札幌豊平倫理法人会川村純子さん日本経済新聞に掲載されました
2024.11.02
2024年10月22日札幌豊平倫理法人会川村純子会員が 日本経済新聞に掲載されました
居酒屋から子ども食堂まで 道庁元職員、料理の腕振るう 挑む – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC169RE0W4A011C2000000/
おばんざい居酒屋
『葉名』
札幌市中央区南5条西2-2 サイバーシティービル 12F
道庁元職員、居酒屋「葉名」店長・川村純子さん
札幌市の歓楽街、すすきのの雑居ビルで居酒屋「葉名」を経営する。3月いっぱいで北海道庁を退庁し、4月に店を開いた。おむすびやロールキャベツなどメニュー表には家庭料理が並ぶ。
おすすめはお通しの「茶わん蒸し」。この他にも看板メニューとして卵焼きやつぶ貝の煮つけなど家庭の味を提供する。「自分の子供たちがこれで育ったというレシピを揃えた」
1984年4月、北海道庁に入庁した。総務部財政局税務課や議会事務局の秘書室、水産林務部、監査委員事務局など幅広い業務を経験した。「親に安心してほしい一心だった」と入庁当時の心境を振り返る。
社会人1年目、就業後の多くの時間をすすきので過ごした。上司に連れられて仕事仲間と飲みにいく機会が多く、誘われた飲み会を断ったことはほとんどない。普段聞くことができない同僚の仕事への思いや、意外な一面を垣間見ることができ新鮮だった。
飲み会を通じて職場の同僚や、仕事で関わる様々な人たちとコミュニケーションをとるうちに「お店を構えたいと自然に思うようになった」という。料理を食べてもらうだけではなく、お客さんの会話が弾む空間を作りたいと思い、勤続40年を迎えた2024年3月末に北海道庁を退職し居酒屋をオープンした。
「北海道や札幌市のために働く職員や、退職したおじさんの居場所になってほしい」。現在はほとんどのお客さんが北海道庁や札幌市役所の職員だという。一度カウンターに座ると4時間ほど滞在するお客さんも多い。
居心地の良いお店をつくり、40年の公務員生活で関わった人たちに恩返しするのが目標だ。厨房に立って料理をしながらお客さんと話している時間が一番幸せだ。
昼間も料理の腕を振るう。平岸四区ゆたか町内会の会長を務め、高齢者向けの地域食堂「まんぷく!ゆたか食堂」を運営している。毎月第2日曜日には「子ども食堂 pono 」で子どもたちに食事を提供する。
子ども食堂では食事をするだけではなく、育児の悩みなどを共有する保護者も多い。「子どもから高齢者まで、地域の住民が孤立しない環境づくりに努めたい」。食を通じた地域貢献に力を尽くす
報告
北海道倫理法人会広報委員会
CONTENTS
朝6時から職場の教養を使ったZOOM活力朝礼を15分間行い、その後15分間のプチ講話を通じて活力朝礼の価値を学びます。
1週間のスタートに、メッチャ元気もらえる事間違いなし‼️
6時30分終了予定ですので、お気軽にご参加下さい。